仕事探しに行き詰まった時の考え方や対処法

仕事

 時期や景気などによって中々仕事が決まらない事もありますが、自分の中で、就職することがとてもハードルが高いものだと感じていませんか

仕事がスムーズに決まれなければ、当然焦りや不安がどんどん蓄積されていくのも理解できます。

まずは、考えが行き詰まってしまったら、少しでも気持ちが楽になる発想や、視点の変え方を意識してみましょう

仕事探しが行き詰る原因

面接が嫌

 

白の椅子

 

就職活動でほぼ避けられないと言っても過言ではない”面接”。思い出すだけで、嫌気がさす人もいると思います。

面接に対してのイメージはどんなものがあるでしょうか?
 

  • 質問に上手く答えられそうにない
  • 聞かれたくないところを突っ込まれそう
  • 複数の面接官に囲まれて緊張しそう
  • 練習したことを聞かれなかったらどうしよう
  • 印象で決まりそう
  • 何度も落ちると気が滅入ってしまう

 指で数えていくとどんどんネガティブな気持ちに…。

そもそも面接は、面接官の質問に対していかに正確に答えるかということも大事ですが、企業側が、あなたが”どういう人なのか知るため”に設けられる機会でもあります。

なので、必死に自分は誠実な人間であるというアピールをしてしまいがちですが、イメージを身の丈以上に見せる必要はありません。

どうしても自信がないなら、「ありのままの自分で挑んで、受け入れられなかったら、その会社が合っていないってことだから、次行こう。」ぐらいの気持ちで臨んでみてはいかがでしょうか?

加えて、履歴書や職務経歴書を、向こうから突っ込まれる構成にしておけば、ますます興味を引くように誘導することも出来ます。

質問されたくないこと、例えば空白期間がある、転職回数が多いことなどは、企業側に知られると採用されないのではないか?と考えてしまいがちですが、
必ずしもそうとは限りません。

上手くごまかしたり、どうやって隠すかということばかりが思い浮かんで、それが逆に空回りすることもあります。

そういった場合は、一旦事実を認めて、じゃあ今後はどうしていきたいのかということをしっかりアピールすることで好印象に繋げることもできます。

特に説明が苦手な人はお勧めです。

心理戦で面接を乗り切りたい人におすすめの本

 

不採用のショックを味わいたくない

 

体操座りの男性

 

就職だけでなく、試験やオーディションなど、「不合格」、「落選」という烙印を押されると、人によっては「もう人生終わりかも」と落胆することもあるでしょう。

しかし、合否はあくまでその組織にとっての判断基準であって、その人自身の人間性を否定するものではありません

なので、ネガティブな感情だけに囚われるのではなく、数ある選択肢の中の一つが合わなかっただけだと切り替えていくことが大事です。

立ち直るための知識が欲しい人におすすめ

 

仕事に対していいイメージがない

 

仕事中の男性

 

過去にトラウマがあると、「いままで人間関係が上手くいかなかったから、どこに行っても一緒だろ」とか、「自分は仕事ができない」など、だんだん働く事=嫌な事というイメージが強くなっていってしまいますよね。

周りも自分も信用できなくなってしまいます。

まだ働いたことがない人だと、周りから苦労話ばかり聞かされていると、”仕事はただ耐えるもの”という考えが定着化してしまいます。

そんな時は、次のことを意識してみましょう。

  • ほんとに今までの職場が自分に合っていたのか?
  • きちんと自分のことを分析したことがあるのか?
  • 知識を蓄えているか?
  • 自己肯定感を上げる

 

例えば、転職回数が多かったとしましょう。

”すぐに仕事を辞めてしまう”というマイナスのレッテルを貼られてしまう可能性もありますが、当然物事の向き不向きはあります。

マルチタスクが苦手なのに、色んな仕事を任されるのは苦痛ですし、動き回らないと落ち着かない人がデスクワークを強要されれば、それはもう耐えきれないです。

ただ、人に相談したり、本を読んだり、勉強することで、自分の能力を高めることも出来ます。

さらに、仕事に限らず、今まで経験した失敗を成長の糧にすることも十分に可能です。

ですので、これらも含めて自分で自分に自信を付ける、それが難しい場合は、ありのままの自分を受け入れて、自分軸で動くことも大切です。

 

 長期戦で疲れる

なかなか仕事がスムーズに決まらないと、それだけ体力が削れていきますよね。

そして体力だけでなく、生活費も減っていきます。

まずは、初めから就職活動は長丁場になるものだということを十分に理解しておき、心に少しでもゆとりを持っておきましょう。

リフレッシュは大切ですので、運動で汗をかいたり、カラオケで大声を出すのもおすすめですし、金銭面で不安なのであれば、簡単な単発のアルバイトを並行してやってみるのも一つの方法です。

常に全力疾走はパンクしてしまいます。

理想の求人に出会えない

求人に求める条件は人によって様々です。

通勤時間が短くて済む職場だったり、ボーナスがたくさんもらえる仕事は魅力的に感じることもあるでしょう。

でも、実は無意識に求人によって条件の優先度を変えてしまうこともあったりします。

そんな時は、自己分析などで、自分のブレない目標を定めるのもよいでしょう。

 

一人で悩みを抱えこんでしまう時

決断がなかなか下せないと、自分を責めたり、周りと比べて焦りだけが増幅してしまいがちです。

1人ではどうしようも出来ない時は、キャリア支援サービスや、転職エージェントなども利用しましょう

 


今までの話を聞いて、「そもそも働く気がないんだけど」という人もいると思います。

 

そんな時は、最低でも”働かないとどうなるのか”という想定だけでもしておきましょう

何も考えずに生活をしていると、後々困ることもあります。

私の場合は、「働かない」という選択肢を否定するつもりもありませんし、それは個人の自由です。

しかし、生活にお金が絡む以上、どうやりくりをしていくのかは考えなければいけません。

 

いくつか例を挙げましたが、皆さんが抱えている問題は様々だと思います。

まずは考えられる可能性を箇条書きにしていくのも方法の一つです。

 

お読みいただきありがとうございました。

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