自己肯定感が低い時の解決策とは? 5つの方法をご紹介

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  昔の私は、常に周りからの評価を気にしてびくびくしていました。

「ミスして評価が下がったらどうしよう」

「あの人、自分のこと嫌ってないかな….」

「ほんとは言わなきゃいけないことがあるのに、とてもじゃないけど言えない」

ひどい時はそればかりが気になって目の前のことに手を付けられないこともありました。

しかしある日を境に、少しづつその考えは和らいでいくことになります。


それは、”自分を必要以上に卑下することを辞める”ことでした。

「それが出来たら苦労しない」

確かにそうです。

上司や先輩から毎日叱責を受けたり、周りの人間から馬鹿にされれば、「自分ってダメ人間なのかもしれない」と心が折れます。

 

でも、自分で自分を味方してあげることより、自分を責めるほうが簡単だということも事実です。

 

無理に勧めるつもりはありません。

日々のストレスで気持ちに余裕がない人や、ほっといて欲しい人もいるでしょう。

ほんの少しでも興味を持った方は以下の事を実践してみて下さい。

今に集中する練習をする

 

山の上の女性

 

人は、ポジティブな思い出より、ネガティブな思い出の方が繰り返し思い出しやすいと言われています。

さらに、無意識的にふと頭の中に思い浮かぶ事もあるので、知らない内に脳が疲弊しているんです。

しかし、訓練によって、常に”今のこの瞬間”に集中出来るよう鍛えることが出来ます。

それはシンプルなやり方で、ネガティブな事を思い出しそうになったら、今自分が行動していることに意識を向けるんです。

買い物に行く途中で、「あの上司嫌いだなー」と頭によぎったら、「どんな服買おうかな」とか、「今日の料理は何にしよう。材料探ししないとな」というように、自分が今からやろうとしていること、または、「今日は天気がいいな」と、気付きや変化、感性に目を向けるんです。

これが慣れてくると、切り替えが早くなり、余計なエネルギーを使わないようになります。

 

 

過去の出来事を思い出してみる

 

母親との思い出

 

先程は今に集中することを説明しましたが、こちらは”過去の自分を受け入れる”方法になります。

なぜこのようなことをするのかというと、過去のトラウマや思い出が、現在の自分に繋がっている可能性が高いからです。

特に、中学生、高校生の時期は思春期なので、そこでの体験が強い影響を及ぼすことがあります。

思い出したくない過去を抱えた人もいると思うので、その場合は、詳細に振り返る必要はないので、どう感じるかだけでも書き出してみましょう。

 

家族関係を思い出す

 

親子のアヒル

 

家族との関係は、その後の人間関係に大きく影響を与えると言われています。

例えば、厳しい父親の元でビクビクしながら生活していたら、社会人になっても上司の顔色を伺いながら仕事をしたり、物事に敏感に反応しやすい性格になります。

しかし、子供の頃は、親が絶対的な権力を持っているので、それが当たり前だと刷り込まれてしまいます。

親が悪かったかどうかを考えるのではなく、あくまで関係性を思い出します。

 

自分の魅力や褒められたことを思い出す

 

笑顔の女性

 

自分への評価が低い人は、なかなか自分という存在を認めることが難しいです。

人から好意を持たれても素直に喜べなかったり、自分の価値に気付きにくくなってしまいます。

どうしても良いイメージが思い浮かばない場合は、その事実をそのまま受け入れます。

 

自分軸で人と接する

 

ギターの演奏

 

他人に合わせて生きてきた人は、いざ自分の気持ちに正直に動こうとすると、心のブロックが邪魔をします。

このブロックとは、相手との壁のことで、人間関係で傷つきたくない気持ちが強いと、コミュニケーションを取る際の障壁になってしまいます。

まずはなんでもいいので、自分の感情をひたすらノートに吐き出して、感情を解放するのも方法の一つです。

これらは、自分の気持ち、自分の過去にアプローチしていく手法になるので、どうしても苦しく感じる場合があります。

もし深刻に悩んでいるのであれば、アダルトチルドレンを専門的に扱ってくれる医療機関への受診をおすすめします。

医療と聞くと、辞書に載っているような病気しか相談ができないイメージが強いですが、トラウマで悩んでいる人に向けたカウンセリングをおこなっている心療内科もありますので、まずは専門家の力を借りましょう。

 

以上が紹介となります。

お読みいただきありがとうございました。

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