目標を設定して、予定を組んでいく事によって、あなたが目指す自分に近づくことは十分に可能です。
しかし、いざ計画を実行しようと意気込んでも、いったい何から考えていけばいいのか迷ってしまうもの。
そこで、以下の方法を参考にして、あなただけのスケジュールを計画してみましょう。
始めにやる事
とにかく自分が実現したいことを思いつく限り挙げる
何でもいいです。
人に馬鹿にされるような事だとしても、あなたにとって大事な事であれば、それも例外なく目標として設定します。
頭の中で複雑に考えても、時間が経てば薄れていってしまうことが多いです。
なので、色んな媒体を使ってメモしておきましょう。
書いていくうちに、意外にも、”自分が本当にやりたいこと”が思い浮かぶ事があります。
小目標を設定する
大きな夢や目標を設定すると、「ほんとに実現できるのか?」と自分を疑ってしまったり、自信を無くすこともあります。
そんな時は、1日ごと、1週間ごとに目標を設定しましょう。
一か月で一冊の本を読み終えると決めたのに、思った以上にページが進まないと感じたら、それを1週間に何ページというふうに切り替えるんです。
何の為に実現したいのかを明確にしておく
ただなんとなく目の前の事に打ち込んだとしても、やがて「何でこんなことしているんだろう」と気持ちが揺らぐ時期がやってきます。
特にやる理由が浮かばない場合でも、自分なりに意味を持たせてもいいです。
具体的なビジョンを持つことで、自分が行っていることに自信を持つことが出来ます。
時間割を作る
リアルタイムの行動が、目標実現のための要素となります。
「何時にこれをやる」と決まり事をあらかじめ作っておけば、物事をスムーズに進めることが出来るので、行動力を上げることが出来ます。
これがルーティン化すると、あなたのスタイルを確立することに繋がり、気持ちに余裕も生まれてきます。
スケジュールの組み方
逆算する
始めに達成したい目標を決めておけば、あとは細かくスケジュールを組み立てていくことで、方向性を見失わずに前へ進めます。
もちろん、思った通りに物事が運ぶとは限りませんので、その都度可能なスケジュールかどうかを見直します。
まずは、いつ、どこで、何を、どういう方法で行うのかを意識しましょう。
自分が実現したい最終目標は、なるべく変更せずに、小目標を微調整していけば、自分の可能性を探ることが出来ます。
目標達成を評価する時期を設ける
週末や月末、もしくは年末に、1週間、1か月、1年の経過を評価します。
自分が思った通りに目標を遂行出来ていなかったら、モチベーション、体調、手法など、あらゆる点から、その結果を分析します。
設定自体が、自分にとってハードルが高いものであれば、難易度の段階を作り、そこから出来そうなことを目標としてピックアップします。
優先順位で組み立てる
自分が今やるべきことを最優先にした組み方です。
箇条書きでリストアップしていき、それぞれに順位を付けます。
内容によって長いスパンが必要なものや、片手間に出来る事もあるので、その場合は、すぐに出来る事と、時間がかかる事を2つに分けて、それぞれで順位を付けます。
ただ闇雲に努力しても、成果が出ない場合があります。
そんな時は、スケジュールを立てることによって、行動の指針を作り、自分を着実にアップデートしていきましょう。