エレコムのモニターアーム 「DPA-SL01BK」を実際に購入してデスクに取り付けてみたので、今回はそのレビューを紹介します。
モニターアーム
モニターアームの特徴としては、支柱や複数の関節でモニターを支え、 上下左右に動かすことでモニターの角度を自由に調節できます。
メリット
デスクのスペースを確保できる
通常モニターをデスクの上に設置する場合、デスクの脚や台座が必要になります 。
その場合、キーボードやマウスを置いている状態だと、メモ帳や筆記用具などを置くスペースが限られてしまいます。
でもモニターアームであれば、 最小限のデッドスペースに抑えることができます。
角度が調整しやすい
モニターアームには関節があることで、作業環境に合わせた角度調整が可能になります。
デメリット
しっかりと固定する必要がある
台座と比べてモニターを支える力が必要となりますので、 ゆるく設置するとモニターが落下する可能性があります。
モニターの規格を調べる必要がある
モニターアームを使用する場合、必ずモニターのVESA規格の有無を確認する必要があります。
そして VESA 規格にも、 ネジ穴の間隔が75 mmのもの、もしくは100 mm のものなど、いくつかの種類がありますので、モニターがどのサイズに当てはまるのかを把握しておきましょう。
組み立て
説明書を見れば簡単に組み立てることができます。
まずは、クランプにクッションパッドを貼り、その後ポールを固定します。
ポールは写真のように付属の六角レンチ(6mm)でネジを締めて固定します。
念のためメジャーで測ったら、ポールの長さは約44cmあり、クランプの厚みの部分は5 mm でした。
次にアームをモニターに取り付けます。
アームの長さもメジャーで測ってみました。
アームの長さは約19cmで関節の幅はそれぞれ7cmと8cmでした。
セッティング
先にクランプをデスクに固定し、その後ポールにポール用ケーブルホルダーを通し、先ほどのアームを装着すれば完成です。
ちなみにアームはレバーを時計周りに締めることで硬く固定することができます。
セッティング完了です。
上下左右に動かすとこんな感じ。
画像では壁に近づけてセッティングしてありますが、左右に関してはモニターが障害物に当たらない限り360度動かすことができます。
ちなみに、 このエレコムのDPA-SL01BKは8 kg までのモニターを支えることができます。
使ってみた感想
値段が結構安いので安定するか不安でしたが、 一度ネジをしっかりと閉めれば、モニターを動かしてもクランプは微動だにしませんし、アームが落ちることもありません。
少し気になった点は、私の場合昇降デスクを使っているのですが、上げ下げしてると若干モニターが傾きます。
でも少し動く程度ですのであまり気にならないレベルです
結果的にはコスパが高かったので大変満足しています。
以上エレコム DPA-SL01BKのレビューでした。