ストレスによって乱れた自律神経を整える方法5選

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 大勢の前でスピーチをするのはとても緊張しますよね。

間違えたら恥ずかしい思いをするとか、上手く声が出ないなど、本番が近づくほど、良くない事が起こると想定してしまうもの。

でも、いざ読み終えると、達成感で満たされていきます。

我々の日常生活には緩急があり、人間は基本的に場面に応じて順応しようとする能力があります。

しかし、ストレスが貯まっていくと、メリハリのバランスが崩れやすくなります

事が思うように進まず、プライベートでも悩みをずっと抱え込んでしまう..。

何をしても、目の前の事に集中できないぐらい頭がいっぱいいっぱいになってしまうと、自分が思っている以上に、心と体がすり減っていきます。

そして、これは体力やメンタル面だけでなく”自律神経”にも影響を及ぼします。

自律神経は、交感神経と副交感神経の2つで成り立っていて、 車で例えると、交感神経がアクセル(力を入れる)、副交感神経がブレーキ(力を抜く)です。

双方が上手く噛み合うことで、私たちの生命活動は保たれているんです。

これに負荷が加わると、緊張状態が続き、様々な症状を引き起こします。

 

自律神経の乱れが原因と思われる症状
疲れやすい、情緒不安定、動悸、不眠、肌荒れ、体重増加、イライラ

 

自律神経の回復には時間がかかりますので、なるべく早めに体をいたわってあげましょう。

対策

 

水をしっかり飲む

 

ミネラルウォーターの画像

 

 体重の60%を水が占めています。

水分補給は、体液の循環を促すだけでなく、消化器官に刺激を与えてくれるため、副交感神経を優位にすることが出来ます。

特に腸は「第二の脳」と言われるほど、幸福ホルモンである「セロトニン」の分泌に深く関わっているので、お通じだけでなく、緊張緩和に繋げることができます。

 

通常の水には含まれていないシリカが豊富な天然水

よく噛む

 

ガムの画像

 

昔の時代と比べて、今は柔らかくて食べやすい物が万人受けします。

そのためか、人間の咀嚼力は弱まってきているそうです。

走る、歩くなどの運動が体に良いことは周知の事実だと思いますが、一定のリズムを刻む動きは自律神経に良い影響を与えると言われており、これには咀嚼も含まれています。

普段の生活で意識しておけば、それが習慣化し、精神バランスを整えることができることを考えると、

継続する価値は十分にあります。

美容に意識が高い人だと、顔の表情を引き締める小顔効果にも期待できます。

どうしてもめんどくさい方はガムもお勧めです。

 

気軽に出来るテクニック

 

ここからは私が実際に継続してみて、効果を実感しているエクササイズをご紹介します。

 

手のひらを上に向ける

 

開いた手の画像

 

これは簡単にできます。

私たちは普段の生活で親指を酷使しています。

箸を持ったままキープしたり、書いたり、カバンを持ったり。

休む暇がありません。

親指には自律神経のツボがありまして、手のひらを上に向けて広げた状態をキープすることで、それだけでリラックスすることが出来ます。

 

親指をマッサージ

 

親指を立てている手の画像

 

片方の手を筒の形にして、もう片方の手の親指を包みます。

曲げやすい方向とは逆に軽く反らして、その状態を10秒間ぐらいキープします。

これを交互に行います。

 

呼吸法

 

基本的に、自律神経は自分の意志でコントロールすることは難しいですが、唯一、呼吸によって、交感神経の興奮を抑えることが出来ます。

寝る前に試してみましょう

 

①仰向けになります

②足が約90度になるように膝を曲げます

③手を胸のあたりに重ねるように置きます

④胸が沈み込む間隔を感じながらゆっくり息を吐いていきます。この時、手の力は抜いてください。

⑤胸が膨らむのを感じながら息をゆっくり吸います。

→④、⑤は自然な呼吸で行い、これを5回繰り返します。

⑥手をおなかの上に置きます。

⑦先程と同じように、おなかが凹むのを感じながら息を吐いていきます。

⑧おなかが膨らむのを感じながらゆっくり息を吸います。

→⑦、⑧も、手の力を抜いて、自然な呼吸で5回行います。

 

これをすることによって、普段よりもリラックスした気持ちで朝を迎えることが出来ます。

 

振り返ってみると、自律神経がいかに身近なものかということがわかります。

 

今までよりも、意識して気にかけてみましょう。

 

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